こんにちは。
NOJ新潟店代表の鈴木です(^-^)
本日のブログは、またまたブッ込んだお話・・・(;^ω^)
『保障や耐久』について私が感じていることをご紹介させていただきます。
特にこれから『コーティングをご検討させている方』、また、『コーティングをしたけれど想像とは違った』と感じている方には『そういうことだったのか!』と、新たな発見もしていただけるのではないかと思います。
かなりの長文になってしまいますが、これまでの経験や事実をもとに、コーティングについて掘り下げ、私なりの考えを包み隠さずお伝えさせていただきます。
また、それらの内容に関するNOJのコーティングについてもご紹介させていただきますので最後までお付き合いいただけたら幸いです(^-^)
また、、本部に突っ込まれそうだなぁ。。。(;^ω^)
それでは、さっそく始めます(=゚ω゚)ノ
コーティング剤や施工店を探す上で必ずと言って良いほど目にする、
『○○年保障』や『○○年耐久』
といった言葉。
この言葉だけを見ると、
水弾きや艶、耐擦キズ性能や防汚性などコーティングの施工で得られた効果が『○○年持続(耐久)し、その効果が○○年保証される』
といった解釈をしてしまいがちではないでしょうか?
コーティングに限らず、過剰とも取れるキャッチコピーなどから、何事も自分の都合の良いように解釈してしまうのも仕方のないことだと思います。。。
実は、この『保障』や『耐久』について、
ほぼ100%『限定的に』という『条件が付く』事を存じでしょうか?
例えば、
○○の条件下で〇〇の状態になった場合に限り保証対象となる
といった感じです。
ですので、
『施工後、どのような状態になった時に保証が適用されるのか?』
という点が非常に重要になってくるのですが、この条件設定が曖昧だったり適用範囲がすごく狭いものだとしたら??
と、考えたことはありますか??
施工店により、条件の基準が各々違うのは当然のことなのですが、適用条件が狭すぎる、曖昧、現実味がない、掘り下げると実はコーティングとは関係のないことだったりと、もはや保証とは言えない⁈ものまで様々です。
コーティングの施工を検討されている方は、お店やコーティング剤選びの参考に、そして、すでにコーティングを施工済みの方も以下の点を再確認されてみてはいかがでしょうか。
最も多いのがこれ。
艶に関してはコーティング施工において、
①下地造りの磨きの技術
②塗装品質
に起因する場合がほとんどです。
そもそもコーティングで艶を最大限に引き出しているわけではないのです。
事実として、コーティングの施工で艶感は向上しますが、
コーティング本来の目的は艶出しではなく、施工面の保護です。
『艶を保証する』ということは、施工後に必ず付いてしまう洗車キズや水垢、水シミによるくすみ等、艶感を阻害する要素に対して、施工後も付着した汚れの除去やキズの改善なども保障(無料で対応してくれる)と感じてしまうのではないでしょうか?
実際はどうでしょう?
私が知り得る中で、そのような対応をしている施工店は聞いたことがありません。
艶に関してはコーティングよりも塗装品質や磨きの技術により差が生じ、汚れや傷などで艶が失われるという事実や、個人差のある感覚的な要素が多く含まれることから、保証の基準を設けるのが非常に難しいと私は考えています。
『艶保証』については、『どんな基準でどの状態になった場合に保証してくれるのか?』
という点が特に重要になってきます。
ですので、
NOJでは艶に関して、、、
誤解を招きそうな過剰なキャッチコピー、あまり意味のない保証制度はありません。
NOJ独自の磨き処理で塗装本来の艶感と発色を最大限に引き出す下地造りをしておりますが、コーティング施工後の艶に関する保証については一切しておりません。
艶を阻害する要素の一つ、必ず付いてしまう洗車キズに対しても保障はございません。
なぜなら、
コーティングの施工で、防汚性能や耐擦り性能が格段に向上するのは紛れもない事実ですが、全く汚れずに、傷が付かないわけではないからです。
世界中のどんなに高性能なコーティングであっても施工時の艶をそのまま保つこと自体が現在のコーティング性能では不可能なので、その事実をふまえて保証するということは、内容が保証とは言えないものになってしまうからです。
ですが、
NOJ新潟店では、施工後の美観を最大限に維持するために『キズの入りにくい正しい洗車方法』をお伝えし、美観(艶感)を損なう最も大きな要因でもある洗車で落ちない汚れ(ミネラル分、黄ばみ、鉄粉など)も、『無料メンテナンス制度』をご利用いただければ『手洗い洗車料金ポッキリ』の追加料金無し(メンテナンス無料)で特殊ケミカルを用いながら汚れを分解除去させていただきます。
NOJは保証制度こそありませんが、それに劣らない『無料メンテナンス制度』で美観や性能を可能な限り長期間維持するためのお手伝いをさせていただいておりますのでご安心ください。
『無料メンテナンス制度』については、後ほどご説明させていただきます。
コーティング施工後のお車の状態については、使用状況、駐車環境、地域、塗装の品質、お手入れの頻度などによりコーティングへ及ぼす影響も各々違うという事実がある以上、コーティング剤基準で一律の耐久を設けると、どうしても曖昧な内容になってしまいがちなのですが、わかりやすい表現なので多く耐久年数という表現を用いています。
3年耐久や5年耐久、長いものですと7年とか10年なんて謳ってる場合もありますね( ゚Д゚)
ちょっと大げさかもしれませんが、
単純に3年耐久と聞けば『施工時の状態が3年間続く』と勘違いしてしまいがちですが、実はそうではありません。
では、『耐久』とは、どういう意味での耐久なのでしょうか??
NOJのコーティングに限らず、私の考える耐久とは、
『特定の条件下で平均的にその性能を理論上概ね発揮すると考えられる期間』
だと考えています。(←本部がどう考えているかは別で、あくまで私の考えです)
なんだか、すっきりしませんよね。。。
正直、私もそう思いますが、どう頑張ったところで、そうとしか表現のしようがないのです(;^ω^)
なぜなら、
5年、10年耐久のコーティング剤の開発段階で、実際に5年、10年間に渡りテストやデータを取り続けて事実上の耐久を設けるのは現実的ではありませんので、あくまで理論上の(予測される)数値でしょうし、先ほども申し上げた通り、車各々の使用環境が違う状態での明確な基準設定も不可能に等しいと私は思います。
また、車に施工されたコーティング膜はハッキリと目に見えるものではありません。
施行して数年後にコーティング膜がある・ないの判断基準も共通に統一されて明確に定められているわけではありませんので、
『施工店やコーティング剤メーカーが独自に定めた基準で判断している』
のが現状です。
なので、すごくかみ砕いた極論になってしまうかもしれませんが、現状の耐久とは、
洗車キズや、シャンプーで落ちない汚れなどで美観が損なわれ、その汚れが滑水(撥水)性能を阻害して水を弾かなくなっても、
『施工店各々が設定している基準内で、性能を発揮できていると判断されれば、どのような状態でも耐久している』
ということになってしまうのです(;^ω^)
おいおいですね(;^ω^)(←コーティング屋が言うな(笑))
でも、それが現実なのです。。。
ですので、
施行したコーティングが耐久年数相応の性能を維持できているのか?
という、
『判断基準の信頼度』と『維持させるための「方法」と「条件」』
が非常に重要になってくるわけです。
まず、
長期間コーティングの性能を最大限に発揮させるためには、
『こまめなお手入れ』
これに勝るものはありません。
汚れが付いたら軽度のうちに洗車で取り除き、洗車で落ちない汚れは固着しないうちにプロによるメンテナンスと合わせて、コーティングの状態を確認してもらい、その性能を発揮できているか判断してもらうのが良いでしょう。
洗車時に施工店指定のメンテンナス剤を使用し、お客様ご自身で行うセルフメンテナンスの他に、多くの場合、1年に一回程度プロによる有料のメンテナンスを受けなければいけないのは、
『プロによるメンテナンスをしなければ耐久年数相応の効果を維持発揮することができなくなる』
ということなのです。
特に撥水コーティングの場合、撥水性が長続きせずに撥水性が低下してしまいます。
セルフメンテナンス剤は多くの場合、汚れの上に撥水剤を塗って一時的に滑水性を復活させるといったものがほとんどです。
滑水状態が良くなり、水分の引っ掛かりも少なくなりますので一見、汚れが落ちたかのように見えますが、実は汚れが覆い隠された状態になっているだけなのです。
これでは、汚れとメンテナンス剤のミルクレープが出来上がり、結果として美観も損なわれてしまい、コーティング本来の効果を発揮している状態とは言えません。
余談になりますが、スベスベで水さえ弾いていればコーティングが残っていて性能も発揮されている状態だと解釈をされる方が多くいますがそれは大きな間違いです。
そもそも、ガラスと同じような分子構造を持った高性能な完全硬化型のガラスコーティングは、ガラスに水をかけても撥水しないように、施工直後はスベスベしませんしコロコロと撥水もしないものなのです。
(画像はNOJオリジナルブランドの高性能完全硬化型のコーティング剤を結晶化させたものです)
撥水するということは、
①油分を含んだガラス系のコーティング(油分を含むので弾いてしまう)
②ベースのガラス被膜の上に撥水層を定着させた多層構造になっている
のほぼどちらかです。
そして、撥水性(撥水層)に関しては、強撥水であればあるほど短命になりがちで、すぐに撥水性が失われてしまいます。
撥水性については耐久の対象外になることがほとんどで、撥水が悪くなってもベースのコーティング膜が残っている状態であれば耐久していると判断されてしまうでしょう。
撥水性のコーティング剤は撥水層だけの再施工ができないものもありますし、撥水性を戻すには有料での再施工になる場合が多いので事前の確認をしてみてはいかがでしょうか。
そのような事実からNOJ新潟店では、
お客様にとって、NOJのコーティングが価値のあるコーティングであり続けるために、
特定の条件さえ満たしていただければ、『無料メンテナンス制度』をご利用いただけますので、長期間にわたり可能な限り美観と性能を維持するためのお手伝いと合わせて、コーティングの状態確認も合わせて作業させていただきます。
『無料メンテナンス制度』とは、
コーティング施工後に必ず付いてしまうシャンプー洗車では落とせない汚れなどに対し、特殊な溶剤を用いての分解除去やコーティング被膜の保護・防汚性の向上を目的としたオーバーコート剤の塗布など、コーティング性能を維持させるために必要不可欠なメンテナンス作業を、手洗い洗車料金のみ(オプション扱いの洗車メンテナンスメニュー料金を無料)でご利用いただけるNOJ独自のメンテナンス制度です。
NOJオリジナルブランドの完全硬化型ガラスコーティングは低分子構造で塗装の表面よりも奥に入り込みアンカーを打ったように定着しますので、よほどのことがない限り定着したコーティング自体が無くなることはございません。
ですが、車は乗れば必ず風雨、凍結防止剤、消雪パイプの地下水、鉄粉、紫外線などから攻撃を受けてしまいます。
ですので、NOJのコーティングに限らず、その性能を全く落とさずに永久的に維持することが不可能という事実から、NOJでは耐久年数を5年(ガラス系コーティング剤を除く)とさせていただいております。
ただし、、、
これは、先ほどもご説明させて頂いた通り、あくまで設定値です。
なぜなら、、、
NOJ新潟店では施工後、純水手洗い洗車と合わせて行う『無料メンテナンス』の基本作業として、
①コーティング膜に乗った汚れを汚れの種類に応じて数種類のケミカル剤を使い分けながら分解除去する
⇒これにより、はじめてコーティング膜が表面にむき出しになるため、本来の性能を維持できているか確認できる状態になります
②コーティング膜を保護するためのオーバーコート剤で仕上げる
⇒これにより、コーティング膜の保護とあわせて防汚性を向上させることができます
これを、基本作業とし、繰り返し行うことでコーティング性能を長期間にわたり最大限発揮することを可能にしているからです。
撥水剤でごまかすような作業とは違い、可能な限り汚れを分解除去してからオーバーコート剤で仕上げます。
NOJ独自の磨き処理(下地造り)による塗装本来の艶と発色が最大限に引き出された塗装面に定着しているガラス被膜が姿を現しますので、その仕上がりは素人目でも通常の洗車とは比べ物にならないレベルです。
もちろん、撥水性のコーティング(NOJセラミックコーティング撥水仕様)には、撥水性が失われてきた場合、撥水層の充填も無料メンテナンスの対象となり、『撥水は短命』というデメリット部分についても撥水性の維持を可能にしております。
『NOJセラミックコーティング撥水仕様』メンテナンス時の撥水状態確認動画👇
施工より2年7ヶ月
『NOJロイヤルコーティング』メンテナンス時の滑水(疎水)状態確認動画👇
施工より2年5ヶ月経過
そしてさらに、、、
施工後、この『無料メンテナンス』をご利用いただきながら数年が経過し、コーティング膜の上に少しずつ固着してしまう分解除去ができない汚れの蓄積などにより、我々が本来の性能を発揮できていない状態と判断した場合には、その箇所(パネル毎)に再度磨きと合わせてコーティングを施工させていただくために、こちらからお声がけをさせていただいております。(ガラス系コーティングを除く)
ですので、、、
耐久の設定値を5年としながらも、これらを繰り返し行うことで耐久年数以上の長期間に渡り、性能の維持を可能にしていることから、NOJでは『○○年耐久や○○保証』を表立って謳う必要性があまりありませんし、耐久・保証といったワードにあえて重点をおいておりません。
先ほどの、
施行したコーティングが耐久年数相応の性能を維持できているのか?
という、最も重要な『判断基準の信頼度』と『維持させるための「方法」と「条件」』
について、
NOJでは、
『維持させるための「方法」と「条件」』
汚れの放置による固着などの要因で特殊ケミカルを用いた汚れの分解除去ができなくなり、コーティング本来の性能が発揮できなくなる前に、最長でも3ヶ月に一回以上は必ず無料メンテナンス制度をご利用ください。
『判断基準の信頼度』
NOJグループでは、他では類を見ない上記サイクルで、手洗い洗車と合わせて実施される膨大な無料メンテナンス作業の実績があります。
それらの実績と経験から、無料メンテナンス時には必ず状態確認を実施し、なにか問題が発見された場合は、考えられる要因をお伝えし、オーナー様との現状確認と合わせて改善策をご提案させていただきます。
以上がNOJの『判断基準の信頼度』と『維持させるための「方法」と「条件」』となります。
なお、洗車キズや修理などによる再施工などの無料メンテナンスの対象外となる項目の詳細や、コーティング別の条件などにつきましては、ご注文の前にご理解(了承)いただくまで詳しくご説明させていただいておりますが、施工後のトラブル防止の観点からも不明な点等ございましたら、事前に確認いただければ幸いです。
本ブログの最後に、
NOJのコーティングは、施工したら終わりではありません。
施工直後はキレイなのがあたりまえです。
無料メンテナンス制度を通じて施工後も施工時の状態を可能な限り継続させるために、NOJでは表立った保証制度は設けておりませんが、それ相応、もしくはそれ以上に、他には真似のできないNOJ独自の手厚いサポート体制で『継続の美』を精一杯お手伝いさせていただきます。
また、NOJ新潟店では、洗車のみのご依頼や、他店様でコーティングされた車両の洗車なども行っております(=゚ω゚)ノ
洗車を通して、お客様と状態の確認をしながらの作業もさせていただくことも可能ですので、興味のある方はお気軽にお問合せください(^-^)
決して無理な押し売りなどはいたしませんし、他店様のコーティングを批判するようなこともございませんのでご安心ください。
かなりの長文になってしまいましたが、本日のブログいかがでしたか?
特に、車の美観でお悩みの方、これからコーティングの施工をご検討されている方には内容の濃いブログだったのではないでしょうか(^-^)
NOJに限らず、コーティング施工店各々が、
『何に重きを置いてお客様にサービスを提供しているか』
という点が違うことから、何が正解で何が不正解ということを一概に言えるものではありません。
また、お客様がコーティングに求める内容も違うため、自分自身に合った理想とするコーティング剤や、施工店探しもカーライフの楽しみの一つではないでしょうか(*^-^*)
長文、最後までご覧いただきましてありがとうございました。
ガラスコーティングをご検討の際はNOJ新潟店までお気軽にお問い合わせくださいませ。
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2022年3月5日 Category 【NOJ新潟店を詳しくご紹介(^O^)/】, 【お店のご紹介】, 【お店選びの参考に!!】, 上記は BLOG 一覧 ⇑ ⇑ ⇑ クリックして下さい Comment:0
エヌオージェイ 新潟店
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