こんにちは。
NOJ新潟店代表の鈴木です(^-^)
本日のご紹介は『マットな艶消し塗装』なお車のご紹介です(^O^)/
『マット塗装なんですが、、、汚れやすいと聞きまして、、、納車時にコーティングしようと販売店にお店を探してもらったのですが、、、全て断られてしまったようで、、、施工していただけますか?』
と、お問い合わせをいただきまして、、、
私、迷わす承らせていただきました(*^-^*)
って、、お受けしたまではいいものの、、実はマット塗装、我々にとっては
『非常に厄介』な塗装なんです(T_T)
なぜかといいますと、マット塗装は塗装表面に細かな凹凸を作ることでマットな状態を作り出しているんです。
なので、当然磨きを入れると凹凸が平らになって艶が出てしまうので、磨くことができません、、、( ゚Д゚)
必殺技の、み、み、磨きが封印されるとは、、(-_-;)(笑)
キズが付いたら消せない、、
頑固な汚れはケミカルで分解除去できなければ落とせない、、
何かがこすれて凹凸がちょっとなくなっただけで艶っぽくなって目立ってしまいます(;一_一)
コンパウンドで擦るなんて、もっての他です、、、
お預かりしたお車もすでにこすれた跡や、明らかに人の手が加えられたスジムラが付いてしまっておりました(>_<)
これは塗装の特性上、残念ながら私の力では改善することができません、、、(ノД`)・゜・。
マット塗装のコーティングの際は磨けませんので、
『不純物をできるだけ除去し、キレイな状態にしてから施工できるか』
で仕上がりに大きく差が出ますし、
施工後は、『いかに汚れやキズをつけないようにするか』
が重要になってきます。
コーティング前の不純物除去については汚れの種類によってNOJのケミカルを使い分けながら、慎重に除去して、すっぴん状態にもっていくのですが、、、
実は難しいのがコーティングの施工、、、(T_T)
これまたなぜかといいますと、
コーティング剤で塗装表面の凹凸を埋めてしまうと艶が出てしまいますし、均一に施工することができなければムラムラになってしまいます(;一_一)
少しでも厚く乗せてしまうと艶が出る、、
かといって少なすぎるとコーティングの性能を最大限発揮できない、、
コーティング剤を均一に乗せる技術がないとムラになる、、
もし失敗したら、、硬化型のコーティング剤なのでやり直しができない、、(T_T)
考えてみると、他店様で断られる理由も何となくわかるような気がします(;^ω^)(笑)
そんな非常に特殊な塗装ということと、今後テストしたいこともありましたので、、、
ド~~~ン!!!!!
私の愛車『す~ぱ~ワゴンR 』のボンネットを塗装( *´艸`)
しっかし、、、かっこ悪ぅ~~~~(;^ω^)(笑)
お金かけてカッコ悪いって、、まぁしょうがないです(^-^)
さっそく、多すぎず少なすぎず、かつ、ムラにならない微妙なラインを見極めながら施工(^-^)
私の読み通りにムラもなく、ちゃんと定着した感じで一安心(*^▽^*)
境目も目視ではっきり確認できるほどです(^O^)/
ガラスと同じような分子構造をもった被膜が定着しますので、マット塗装の場合、少し色が濃くなったような感じになりますが、艶が極端に出るような感じではございませんのでご安心ください。
そして、滑水テストは、、、
その差、一目瞭然ですね(*^▽^*)
バッチリです(^-^)
そんなテストを経て、いよいよ施工です(^O^)/
慎重に確実に作業を進めて無事に完了でございます(^-^)
限定60台の『フィアット500Sマヌアーレ』(*^-^*)
本日はいつもの『チラ見せ』でございますが、キレイに仕上がりましたよ~~(^O^)/
なんか色が零戦みたいでカッコイイですね( *´艸`)
ご納車させていただきましたら、またご紹介させていただきますのでお楽しみに(^-^)
本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました(^-^)
ガラスコーティングをご検討の際は、NOJ新潟店までお気軽にお問い合わせくださいませ(^-^)
関連
コメントを残す