こんにちは。
NOJ新潟店代表の鈴木です(^-^)
本日のblogは『前作業編』『下処理磨き編』に続く第三弾!!
『その参~コーティング編~』でございます(^-^)
今回は、ほぼ文字のみで長くなってしまいますが最後までお付き合いくださいませ(*^-^*)
さっそくコーティングについてご紹介したいところなのですが、、、
前回の前処理と下地処理もコーティングの性能を最大限に発揮させるために重要な要素でしたが、コーティングの施工前にもうひと手間、、重要な作業があるんです!!
それは、『塗装面の洗浄と脱脂』です(=゚ω゚)ノ
まず、『塗装面の洗浄』ですが、自動車のメーカーや車種によりその差はありますが、特に『低密度塗装』の場合と言いましょうか、、、『非常に柔らかくキズの付きやすい塗装』については、コンパウンド(磨き粉)に含まれる成分が密度の低い塗装面に浸透する現象が起こってしまいます。。。
もし、そのままの状態で上からコーティングをしてしまうと、残った成分がコーティング剤と混ざった状態で定着しようとしますので性能を発揮するどころか、定着不良を起こしたり、ムラになったり、といった最悪の不具合が起きてしまいます、、、(;^ω^)
これは、ブース内の特殊照明下や、屋外では様々な条件が重なった時に見える程度の現象なので、施工店によっては気付かなかったり、そこまで重要視されなかったりする事もありそうですが、NOJ新潟店では、ある特殊な方法でこの浸透した成分を除去します(=゚ω゚)ノ
この除去作業を行うことで不純物が取り除かれますので、より塗装面がクリアな状態になり、仕上がりにも大きな差が生まれますので欠かせない作業です(^-^)
コーティング前に、もう一つ重要な要素が『脱脂』作業です!!
いわゆる、『油分の除去』ですね(^-^)
これは説明する必要もないかもしれませんが、完全硬化定着型のガラスコーティング剤については特に油分大敵です(;^ω^)
施工面に油分が残ることで、コーティングの成分と混ざり合ってしまい白濁(曇る)してしまったり、ムラになってしまったり、、、油分が塗装の隙間をふさいでしまい、コーティングの定着不良を起こしコーティングの持つ性能を最大限に発揮させることができなくなってしまいます、、(;^ω^)
NOJ新潟店では『前作業』『下地処理』を含め、コーティング前には『可能な限り施工面を無の状態』に整えてからコーティングを施工します(^-^)
実は、ここまでの作業で作業全体の7~8割の時間をかけて作業を行います。
コーティング前の作業がどれだけ重要かおわかりいただけるのではないでしょうか(^-^)
そして、脱脂洗浄作業と合わせて、ブース内の施工環境もこのタイミングでリセット(^O^)/
いくら施工面をリセットしても、施工環境が悪ければ台無しです、、、(;^ω^)
磨き作業を行ったブース内はコンパウンドなどで汚れていますので、必ずコーティング前にはブース内を清掃してからコーティング作業に入ります(^-^)
私がワンフロアではなく、ブース作業にしている理由は、外気の遮断はもちろんのこと、湿度や温度管理のしやすさ、磨き時のコンパウンド飛散防止のためです。
これしないと、完全硬化型のコーティング剤は施工できませんからね、、、(;^ω^)
それでは、やっとここからコーティング剤についてご紹介させていただきます(^-^)
コーティングって施工店や種類が沢山あって迷っちゃいますよね。。。
前処理編の冒頭でも少しご紹介させていただいたのですが、
迷われているようでしたらどういったコーティングをしたいのか?(コーティングに何を求めているのか?)』=『自分に合ったコーティングは?』ということを基準に考えてみると選びやすくなるかもしれません(^-^)
コーティングの施工でお手入れをしやすくしたい、いつも愛車を綺麗に保ちたいという方がほとんどかと思われますが、駐車環境や車の使用頻度もそうですが、洗車やメンテナンスの回数に方法、水の弾き方や艶感、施工料金やランニングコストなどを含めますと、お客様各々が『コーティングに求める基準』は様々です。
ですので、決して『高額で性能の良いとされるコーティングがすべてのお客様に合っている、望まれているものとは限りません』!!
極端に表現すると、ただ水を弾いているだけで十分満足!!という方であれば、『塗るだけ撥水コーティング』を繰り返し施工するだけで満足(合っている)できるでしょうし、線キズやシミ等のリフレッシュ(新車の場合も)を兼ねてのコーティング、さらに可能な限りキレイな状態を長期間維持し続けたいという方であれば、専門知識や経験値の高い専門店で耐久性のあるコーティングの施工の方がより満足のいく結果となる確率が上がると思います。
ティングは大きく分けて、2つに分類されます。
1:『ガラス系コーティング』
特徴:油(シリコンなど)や樹脂などを主成分としたコーティング剤
メリット:取り扱い、施工が簡単 価格が比較的安価 施工期間が短期間の場合が多い 艶が出る
デメリット:流動性のある(固まらない)被膜特性の物が多いため、耐久性がなく剥がれやすい、汚れを抱き込み劣化しやすい など
2:『ガラスコーティング』
特徴:ガラスと同じような分子構造をもった完全硬化型のコーティング剤
メリット:完全硬化型で流動性がない(固まって留まる)被膜を成形するため耐久性がある(耐スクラッチ、対候性、防汚性能が、ガラス系に比べて性能が格段に上)
デメリット:取り扱い、施工が難しい 価格が比較的高価 施工に時間がかかる 実はシミになりやすい成分と結合しやすい 下地処理をしないと本来の性能が引き出せないなど
ざっくりですが、大きく分けてこの2種類になります。
必ずしもというわけではありませんが、イメージとして、、ガラス系=ディーラー・ガソリンスタンドのコーティング、ガラス=専門店のコーティングといった感じでしょうか。。
としては、シリコンなどの油が主成分なので、硬化型のものに比べると被膜が厚く豊かな艶がでます。そして、被膜が厚いのでキズを埋め隠してしまう効果がありますので、キズも目立たなくなります。そして、油を主成分としているため水をバシバシ弾く撥水ですのでコーティングをしたという満足感が得られるというのもメリットの一つと言えるでしょう(^-^)
反面、デメリットとしては、分子構造が荒く、塗装の隙間に入り込めないので塗装面にただ乗っている状態の流動性のある被膜(固まらない被膜)の物がほとんどですので、汚れを内部に抱き込んでしまった状態で劣化してしまい、コーティング自体がくすみや水垢の原因になってしまう場合もあります。当然ですが耐久性もありませんので、剥がれ落ちてしまった時に、隠れていたキズが一気に見えてきたり、施工時の艶と撥水性能も長持ちしません。(数ヶ月程度)
イメージとしてはコーティング被膜がヌメヌメした感じと言えばわかりやすいでしょうか、、被膜に耐久性がないので、綺麗を保つための洗車やメンテナンスの方法によっては剥がれてしまう場合もあります。そういう意味ではメンテナンス性も非常に悪くなります。
ガラス系のコーティングは『施工時にある程度キレイであれば長持ちしなくても、効果が薄れた時に繰り返し施工をすればいい』といった方向けではないでしょうか(^-^)
としては、細かな分子構造の為、コーティング剤が塗装の隙間に入り込み、空気中の水分と反応してガラスと同じような分子構造を持った被膜を成形します。完全に硬化して定着しますので耐久性もあり、考え方によっては塗装密度も上がり塗装面が強くなる感じになります。大げさに例えると染み込んで固まるので強くなるイメージです(^-^)
その名の通りガラスの被膜でボディーを守ります(^-^)
ですので、汚れを抱き込みにくくなり、汚れも付きにくく落としやすくなります。
繰り返しの洗車やメンテナンスでコーティング被膜が剥がれ落ちることがありませんので、一回の施工で長期間(ここではあえて数年と言っておきます(笑))その性能を発揮することが可能です(^-^)
そういう意味ではメンテナンス性は非常に良くなります。
反面、デメリット、、、
水に含まれるシミになりやすい成分と結合しやすくなるので、実は、、シミが付きやすくなってしまいます、、、(あくまでもガラスコーティング以外のものと比べた場合です)
お風呂場の鏡をイメージしてください、、、そう、、あれです(;^ω^)
シリカスケールと呼ばれるものなのですが、このシリカスケールと同じ成分がガラスにも含まれているため、同じもの同士でくっつきやすくなっちゃうからなんです、、、
洗車やメンテナンスなどの手入れをしないで、長期間ほったらかしにしておくと一体化してしまい、、、とれなくなっちゃいます(;^ω^)
車の場合は鏡みたいに『茂木和哉』で、、、なんてわけにはいきませんからね(笑)
これだけを聞くと危険な感じもするガラスコーティングですが、対策をきちんとすれば大丈夫!!ご安心くださいね(^-^)
何事も汚れを放置しないことが大切です(*^-^*)
NOJでは『無料メンテナンス』を『手洗い洗車料金ポッキリで何度でも』ご利用いただけます。
その都度特殊な溶剤を使用して『シリカスケールの軽減除去作業』と、必ずガラスコーティングの被膜を保護する『オーバーコート剤(メンテナンス剤)の塗布』をさせていただいております。
このオーバーコート剤がシリカスケールの付着を軽減させガラス被膜を守り、より長持ちさせることが可能となります。いわゆる2層構造です(#^^#)
どのコーティングにも言えることなのですが、特にガラスコーティングはメンテナンスが重要ということになります。
耐久性のあるコーティングは間違えたメンテナンスさえしなければ、剥がれてしまうようなことがありませんので、メンテナンス性も非常に良く、よりキレイな状態を保つことができます(^-^)
(詳しくは次回のメンテナンス編ご紹介させていただきます)
NOJに限らず、シミ対策やガラス被膜の保護を目的として、ガラスコーティングの上にもう一層保護被膜を重ねる2層構造のもので対策されている施工店も多いですね。
NOJでは、セラミックの撥水仕様がまさにその最強バージョンです(*^-^*)
その他、デメリットとしましては、取り扱いが非常に難しいため照明設備はもちろん、温度や湿度管理がされた環境で経験を積んだ作業者でなければ施工ができません、、、
気を抜くと施工時スプレーガンのノズルが詰まるほどの物ですので、仮に屋外施工なんてしたら硬化が始まり拭き取れない、、、不均一でムラムラになって固まっちゃいますよ、、そうなったらほんと大変なことになっちゃいます。。。
あと、油を含んでいませんのでコーティングの施工だけでは、ワックスをかけた時のような豊かな艶感が得られませんし、キズも隠れません。(これもあくまで油と比べた場合です)
NOJでは艶感に関しては、コーティングで出すのではなく、磨きでどこまで出せるかを重要視しています。
コーティングの施工で艶感が変わらないと言うわけではなく、もちろん向上するのですが、コーティング本来の目的はボディー(塗装面)を守ることです。
コーティングで得られる艶感に関してはNOJの場合、あくまでも副産物的な考え方ですね(^-^)
もちろん、キズを消すような余分な成分も含んでいませんので、下地処理をどこまでするのかがすごく重要な要素となりますので、その点についても実際に施工店に足を運ばれてご確認されるのがよろしいのではないでしょうか(^-^)
そして、ガラスコーティングの特徴として知っておきたいポイントとしては『ガラスコーティングは撥水しない』ということです。
しないという言い方は語弊があるかもしれませんが、ガラスと同じような分子構造を持っている被膜ですので基本的にコロコロと撥水しません。
普通のガラスに水をかけてもコロコロと撥水しませんよね???逆にそういう現象が起こらなければおかしいですよね。。。(;^ω^)
なので基本的には親水、もしくは疎水(NOJでは滑水と表現しています)になります。
ではなぜ、撥水するガラスコーティングが存在するのでしょうか?
それは、ガラスコーティングの撥水は2層構造になっていて、ガラス被膜の上に撥水層と呼ばれる被膜を定着させて撥水させています。
ただ、この撥水層、、どのコーティング剤にも言えることなのですが、永遠に撥水性が持続するものが世の中に存在しないんです、、、
残念ながら撥水層もガラス系のコーティング同様に耐久性がありません。。。
撥水層については、非常にメンテナンス性が悪く、その都度充填する必要性があるのです。。。
(NOJでは、この撥水層につきましても『無料メンテナンス』の対象ですのでご安心ください。)
まとめますと、ガラスコーティングは塗装面を一度リフレッシュして綺麗な状態に改善させてから、一回の施工で『愛車に長く美しく乗り続けたい』という方向けのコーティングではないでしょうか(*^-^*)
コーティングの種類についてはこんな感じですですが、いかがでしたでしょうか(*^-^*)
それでは、本題??(笑)のNOJオリジナルブランドのコーティング剤のご紹介です(^O^)/
NOJでは完全硬化型の『ガラスコーティング』の施工を希望されるお客様が多いのですが、幅広いお客様のご要望にお応えするために『ガラス系』の取り扱いもございます。
『ガラス系』だったら他と一緒でしょ??しかも専門店だからお高いんでしょ??なんて思わないでくださいね(-_-;)
そこは『ガラス系』でもディーラー施工並のお値段でより高性能なコーティングを施工いただけます。
価格(税抜)はコチラからご覧いただけます→http://www.noj-niigata.com/price/
こちら、当店で一番リーズナブルな価格帯の『NOJオリジナルコーティング(ガラス系)』をショットグラスの底に硬化させたものになります。
これってスゴイことなんですよ。
ほとんどの『ガラス系』の場合、目減りするだけ、ドロッとして固まらないか、硬化しても真っ白に白濁したり、粉状になってしまうかなんです( ゚Д゚)
先ほどもご紹介いたしましたが、まず硬化しないということはボディーに乗っているだけですのですぐに剥がれてしまい、耐久性もありません。
『NOJオリジナルコーティング』は同じ『ガラス系』でもその名の通り、NOJオリジナルのコーティング剤になりますので、『ガラス系』のコーティング剤であっても、ここまで硬化しますので、一般的なガラス系のコーティング剤に比べるとはるかに高性能なコーティング剤となります。
水の弾き方はガラス系のコーティング剤ですので『撥水』になります。
NOJでは、少しでも安く高品質なコーティング剤をお客様にご提供するために、オリジナルブランドのコーティング剤を開発してきました。
NOJがオリジナルブランドのコーティング剤を展開している理由の一つとして、『より高品質なコーティングを適正価格でご提供したい』という想いがあります。
ガラスコーティングのような硬いガラス被膜は形成できませんが、専門店のコーティングを施工したいけど価格面が、、、車の販売店と同じくらいの費用で施工できるのなら専門店で、、、とお考えの方にはお勧めのコーティング剤です(^-^)
そして、当店人気No,1の完全硬化型のガラスコーティング剤!!
『NOJロイヤルコーティング』(^-^)
分子構造が細かく隙間の無い状態(高密度)で硬化するのでご覧のように透明な状態で結晶化します(*^-^*)
特徴として、分子構造が細かく塗装の隙間(凹凸)に入り込んで硬化定着、硬くて厚い被膜を成形しますので耐久性があり、深みのある艶感が出るコーティング剤になります。
水の弾き方は、撥水と親水の中間にあたる良いとこ取りの『滑水(疎水)』タイプになります。
そして、世界最高レベルのコーティング剤『NOJセラミックコーティング』(*^-^*)
どうですか??(*^-^*) この透明感と艶!! ショットグラスと同化しております!!
結晶化したコーティング剤が宝石の原石みたいになっちゃってます(*^-^*)
特徴として、ロイヤルのさらに上を行く細かな分子構造ですので、細かな塗装の隙間(凹凸)に入り込み、ギュッと詰まった状態で硬化定着しますので、硬さも13H、耐熱温度は-60℃~900℃となっており、エンジンルームやキャリパーにも安心して施工できます(^-^)
分子同士が数珠状に連なるような構造になっておりますので耐久性も抜群です。
ロイヤルとは違ったカチッとした独特な艶感で見た目も最高ですよ(^o^)/
水の弾き方は、『滑水(疎水)』タイプと『撥水』タイプ、どちらかをお選びいただけます。
そして、ロイヤルとセラミック共に、耐久性を上げるために3層施工までの施工が可能となります。
多層施工はコーティンの膜厚が厚くなり、保護する効果が向上しますのでどの塗装(マットを除く)にも耐久性を上げる手段として有効なのですが、特に低密度塗装と呼ばれる塗装についてはコーティング剤も染み込みやすいため、一層目で隙間を埋めてベースを造り、2層目、3層目で被膜に厚みを持たせる感じに成形させることで低密度塗装の弱点を補う効果も期待できますのでお勧めです(^-^)
厚みについては、分子同士が結合して厚くなるといった特性上、2層施工は単純に2倍の厚みになるといったものではなく、3割から4割ほど厚くなると考えておりますが、もちろん、ただ単に3回施工したとか、、、3層相当、、といったような、意味のない『なんちゃって多層施工』ではなく、きちんと十分な硬化時間を取ってから次の層を乗せていきますのでご安心ください(*^-^*)
ちなみに、NOJでガラスコーティングを施工いただくと、ホイールコーティングも追加料金無しで施工させていただきます(^-^)
デザイン面だけではなく、ちゃんと外して内側まで施工させていただきますのでご安心ください(*^-^*)
いかがでしたでしょうか??コーティング編(*^-^*)
かなり長くなっちゃいましたね、、、(;^ω^)
次回はいよいよ最終回となりますが、施工後のキレイな愛車の状態を可能な限り長く持続させるために絶対不可欠な『その四~メンテナンス編~』でございます(^-^)
『愛車に長く美しく』お乗り頂くためのポイントをご紹介させていただきますのでお楽しみに(*^-^*)
本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました(^-^)
ガラスコーティングをご検討の際はNOJ新潟店までお気軽にお問い合わせくださいませ(*^-^*)
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2020年1月16日 Category 【NOJ新潟店を詳しくご紹介(^O^)/】, 【お店選びの参考に!!】, 【コーティング剤】, 上記は BLOG 一覧 ⇑ ⇑ ⇑ クリックして下さい Comment:0
エヌオージェイ 新潟店
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